2022/06/10 15:38

オーストラリア翻訳国家試験NAATI(英日)に合格したころの学習(01) ごあいさつ

オーストラリア翻訳国家試験NAATI(英日)に合格したころの学習(03) 難易度

の続きです♪

前回はオーストラリアで「英日翻訳を学ぶ」というコースについて概要を書きましたが、今回はその中でも特によかったなと思う点5つについて、より詳しく書いてみたいです。

まず1つ目は、「半年のコースで1年間学べたこと」です。
留学生は半年でギュッと凝縮したコースになっていますが、私は既に永住権がある現地学生扱いだったため、半年のコースをのんびりと1年に引き伸ばして受講することができました。
具体的には、10個あるうちの7個の科目を前半に、3個を後半に、という感じです。
そしてもちろんコアとなる授業は後半に設定し、試験に受かりやすくなるようにしました。

やりたいことがたくさんある方は半年でいいのでしょうが、私はスピードも遅いし、「学校に通って刺激を受ける、学ぶ楽しみを得る」というのがコースを受講する目的のひとつだったため、ちょうどよかったです。
あまり実践に関係のない科目は早々に終わらせ、試験に集中できました。

そして2つ目は、「たまたま先生がよかったことと、たまたま大学院とのジョイントクラスだったこと」が挙げられます。
人数が少なくて開講しないところだったそうですが、英日翻訳クラスは大学院授業に参加するという形で受講ができました。
参加学生のレベルも高いですし、何より私と相性の合う先生だったことがよかったと思ってます。
というか、私が相性が合うように自分を調整しました。
とにかく先生の言っていることを信頼して、素直にアドバイスを受け入れるように心がけていたので、どんどん実力も伸びていきましたし、心象もアップし、クラス内での発言力も高まっていきました。
翻訳は先生のアドバイスにひっかかる学生さんがとても多いので、それが伸びにくい原因かもなと思ってます。

3つ目は、もちろん「NAATIに合格できたこと」です。
私の場合は合格だけが目標ではなかったとはいえ、やはり合格はしたかったですね。
一発合格は少ないそうで、何回も同じ講座を受講する方もいらっしゃいます。
私の場合はHigh Distinctionという高得点もいただきました。
ですので正直、中間テストの段階で合格できる実力はあったと思ってますが、最終試験に向けてのコース内でのアドバイスはとても有効でしたし、自分ひとりで受験する心細さもなく、不明点はすべて質問することができて良かったです。
この辺はTOEICで満点が取れたころと似ていて、練習時間を多くとり、いかにミスをなくし試験に集中するか、持続力を高めるか、という部分も研ぎ澄ましました。

4つ目は大学のサポートです。
ハード面では、食堂、図書室、勉強室、パソコンなどの設備が整っていたこと。
ソフト面では、メールやIT関連のサポートも強く、英語教室も開催されていたことが挙げられます。
普通なのかもしれませんが、このコースの前に留学生として通っていたカレッジと比べると雲泥の差だったもので。。

そして5つ目がキャンパスがメルボルンの中心街にあったことです。
当時は中心街から電車で1時間離れた海岸沿いの駅からさらに徒歩で15分のところに住んでいたため、田舎過ぎて死にそうでした。
オーストラリアのOutbackに対して、私が住んでいた場所を田舎というと「それ都会やろ」とつっこまれそうですが使えるスーパーまで歩いて40分、一番近くのマクドナルドはどこかわからないレベルでした。
ですので通学の際、電車から降りて、地下からDegraves Streetにのぼっていくと、カラフルなメルボルンの街でいろいろな国の言語が聞こえてきて、「あ~、メルボルンだ」というワクワクした気持ちに毎回なることができました。
もちろんショッピングやカフェも楽しめますし。

ということで、楽しい取り組みを実店舗で開催しますのでお知らせです(無理やりつなげたがつながってない?)↓
湿度の低いメルボルンから来たクリスには日本の梅雨が耐えられないほどuncomfortableです。
が、梅雨シーズンには何もできないと落ち込まずに、イディオムシーズンと設定して楽しむことにします。
しかも、クリスが楽しみにしている花火で梅雨の終わりをお祝いするBBQパーティーも企画してます。
メルボルンは乾燥していて気温も高く、山火事が頻繁に起こるため、手持ち花火もあまりできません。
できたとしてもちっちゃいものだけなので、日本で花火をするのを楽しみにしています。
ぜひ参加してくださいね(^^♪

もちろんバーベキューのみのご参加もOKですよ。