2022/04/17 18:06
オーストラリア翻訳国家試験NAATI(英日)に合格したころの学習(01) ごあいさつ
の続きです。
自分でタイトルを決めておきながら「難易度」をどのように表そうか、いざ書く段になると難しく感じます(^▽^;)
当時はオーストラリア在住で、英検は準1級に合格して数年、TOEIC990を取った後でした。
IELTSはAcademicで7.5まで上げてからコースに入学しましたが、英語運用能力よりも、英文解釈能力のほうがNAATI(翻訳で英→日に限る)には重要だったという感覚です。
つまりいかに英語を巧みに扱えるかよりも、いかに正しく文法や筆者の意図を読み取れるかといった、日本の大学入試で求められるような能力の方が必要に思います。
前者に秀でている方は「通訳」向けですね。
あまりどのぐらい難しいのかの説明にはなってないな。
英日翻訳なので、日本語が母国語でない方にはまず無理ではないかと思います。
日本人で英語ができても、NAATI翻訳独特の「正確さに重点を置きながら少し不自然な日本語文を許せる自分」がいないと無理です。
「こんな日本語文読みにくくって仕方がない!」と思ってぎゅうっと変えちゃうと「意訳」になり減点です。
こそーっと変えるとOKです(なんじゃそりゃ)。
文法ミスはゼロ、1~2個の意訳、表記基準ずれ(ミスではない)や誤字脱字3つぐらいまで、が合格の目安なのかなと思ってます。
NAATI試験方法は、結構改定されているようで、私の時は250wordsのパッセージを2題、2時間以内にWordを使って訳していくという感じでした。
正規コースを修了した人は「倫理」部分の試験を受ける必要はありません。
また実際には3題のなかから自分が訳したい2題を選ぶのですが、選ぶための時間も20分ぐらいあったようです。
すべてノンフィクションで、オーストラリア政府の説明や、子どもの教育段階についてなどの文章が頻出していたように思います。
電子辞書は使えますが、インターネットに接続はできません。
自分で作成した語彙集などは使えません。
国家試験なので、それなりに難しくしてくれないと、利用者が困りますよね(^▽^;)
よって
難易度は「難しいに決まってる」
としておきます。
今回まとまらなかった。。。
ちなみに、実店舗で毎週土日に実施している「ケイコの英字新聞勉強会」では200~250wordsの英文を準備しております。
いろいろなトピックについて話し合ってみませんか(^^♪